2015年3月23日月曜日

Trek 7.4FX改造計画④ ドロップハンドル化 ~その2

さあて、早速始めますか。



ただ、作業を始めると犬が集まってきて手伝おうとしてくれる。。。。うれしいんだけど、ちょっと邪魔。。



まずはVブレーキを外します。六角レンチで簡単に外れます。



ここでラピッドファイア(元のブレーキ)のワイヤー引き幅を測定。



黒くマジックでマークしたところがMax引いた位置。約3cmの引き幅があるのがわかる。意外に引いてるなというのが印象。



同じように後ろのVブレーキも外す。ちなみに2015年バージョンの7.4FXはTektroのVブレーキが標準です。



同じように、ディレイラーについているシフトケーブルも外す。



バーエンドやグリップ、ブレーキ&シフターを外した状態。ここまでは外すだけだから簡単。特に注意しなければならないことは無かった。



ラピッドファイアーを分解しようと思ったけど、機構が複雑そうで理解しようと思うと結構時間がかかりそうだったので、これは今度やろう。ということで次の作業へ。



ハンドル取りました~。標準でついているフラットハンドルの幅は約58cm。結構幅広だな。



ハンドルを取った跡はこんな感じ。これからドロップハンドルをつけます。この時、テンションMax状態。



感慨にふける間もなく、あっという間につきました。
別角度から見てみると。。。



かっこいいんじゃない~。 購入したドロップハンドルの幅は40cm。今までのフラットハンドルが58cmだから、グッとしまった感じ。



いよいよSTIレバーの登場です。犬達も飼い主の興奮が伝わるのか、興奮気味。盛り上がってきました。
が、ここで驚愕の事実が判明。




箱の底からブレーキケーブルとシフトケーブルが出てきた。。 確かに「セット」と書いてあったけど左右セットのことだと思ってた。。 ケーブルがセットだったということね。。。
ということで別途購入したブレーキ&シフトケーブルは不要ですね。

早速STIレバーを装着。写真のこの位置から六角レンチを入れて金属のバンドを緩めてハンドルに差込み、そのあと締め付けて固定。



両方STIレバーをつけると、何かそれっぽくなってきぞ。



次はケーブルを取り付けていくんだけど、作業に没頭するあまり重要な局面の写真をあまり撮っていません。。 7.4FXのケーブル交換で覚えておかなければならない重要なことは「7.4FXのケーブル類はフレーム内臓」ということ。
これを考えずに、今まで付いていたケーブルをシュルッと先に抜いてしまうと、後からケーブルが入らずに大変なことになる。とインターネットに出ていたので相当ビビッて作業したけど結果的にいうとシフトケーブルは全然楽勝。シュルッと抜いちゃってOK。ブレーキケーブル(後ろ)はもしかしたらちょっと面倒ななことになるかも。



まず、新しいブレーキケーブルをこんな感じでSTIレバーの頭から入れ、手元側に抜く。



アウターケーブル適当な長さに切って、インナーケーブルをいれ、それをハンドルにビニールテープで固定。



古いリアのブレーキケーブルを抜く前にケーブルライナーという中空のチューブをケーブルに通す。そして古いケーブルだけを抜くと、そこにライナーだけが残る。そのライナーをガイドとして新しいケーブルを通す。という手順でリアのブレーキは交換。



これは自転車の下側から覗いた図。見えているのがシフトケーブル。出口の穴が結構大きいのでいっぱつでケーブルは出てくる。チェーンステー内を通すリアのシフトケーブルも自転車を立ててやる(=チェーンステーを垂直にする)と比較的簡単にケーブルを通せる。


これはダウンチューブの裏。「SEVEN4」って書いてあった。今まで気がつかなかったけど、かっこよし。



ケーブリングが終わった状態。いい感じになってきたぞ~。
今日はここまで。




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