2015年12月10日木曜日

決定!

次期マシン決めました!

春から色々考えて、悩みに悩んで最終的に、先月から見始めたCherubim(ケルビム)に決めました。

チタンバイクにしようかと思った時期もありました。ただ実車がまったく見れない。。試乗もできない。。。あきらめました。。
それならばと、今主流のカーボンフレームも検討しました。試乗したら軽いし、乗りやすいし、いいかも。と思った。ただフレームを持ってみると、あたりまえだけど軽い。軽すぎる。。。 プラモデルみたい。。。 しかもベルギーのバイクを買うはずなのに、フレームにはMade in Chinaと書いてある。。。
もちろんiPhoneとかのおしゃれで高機能なスマホもMade in Chinaというのは理解してるんだけど、何か釈然としない。。。

そんな中、このバイクに出会いました。




Cherubim Sticky。



町田の今野製作所で職人の手によって一台一台作られるMade in Japanの軽量クロモリバイク。



ヘッド回りやエンドなどには多くのメッキ加工が施されている。




ダウンチューブには25.4mmの極細のパイプが使われており、大きな特徴になっている。



納期は半年。来年の5月納品予定。
体の採寸をして、自分の体にあった自分専用の自転車ができあがります。楽しみです。

先週末、町田のケルビムに行ってきました。



お店の片隅にピンク色のバイクが。


「K. Imawano」というネームが。




そうです。故・忌野清志郎さんの愛車pinky号です。
清志郎さんが愛した自転車のDNAを引き継ぐ自転車に乗るんだな。。 と勝手に感慨深くなってます。

納車までに半年ありますが、ちょこちょこ情報をアップデートしていきます。


2015年11月23日月曜日

悩む。。。

去年の夏にTrek7.4FXを購入し、いろいろ改造をしつつ1年と4か月。総走行距離も3000kmに近づいてきました。
そんなおいらですが、自転車乗りなら誰でもかかるであろう病気「次は何乗ろうかな~」症候群に今年の夏前からかかってます。一旦、夏休み明けには快方に向かったのですが、秋口から悪化し、今はちょっとなんらかの処置が必要な状況になりつつあります。

ということで、治療には妄想が一番ということで、こんなところに先日行ってきました。



町田市にあるフレームビルダーのケルビム(今野製作所)。 家から自転車で1時間弱の距離。
雑誌とかにもよく出ている有名ビルダー。敷居が高いかな~。とドキドキしながら入店。

こんな自転車や



あんな自転車。



かっこいい自転車ばかり。

もっとお高くとまった感じのお店かなと思ってたんですが、店員さんは気さくな方でいろいろお話きかせてもらいました。ダメ元で試乗ができるか聞いてみたところ、試乗車は青山店にあるので、そちらでの試乗を案内してもらいました。他のお客様が来たので、一人で自転車を見ていたら、店の奥からヒゲでロン毛のおじさんがでてきて、「気に入ったのありました~?」と軽い感じで、声をかけてくれます。なんと社長。(だと思います。)

「これかっこいいですよね~」という話をしていたら、「乗ってみる?」とまたまた軽いノリ。試乗車ではなく、結構乗り込んだバイクだったので遠慮していたら、「平気、平気。社員のだから~」と再び軽いノリ。
社長:「SPD-SLだけど大丈夫~?」
おいら:「僕のはSPDだから、ちょっと試乗は難しいですね。」
社長:「平気平気、別の社員がSPD使っているから、そこから移植するから~」
おいら:「えっ!?」

と言っている間に社長みるみるうちにペダルを交換。

社長:「じゃあ、いってらっしゃ~い」

気が付いたら、住所や名前を聞かれることなく社員さんの自転車を借りてました。。。

結局15分くらい坂道やら平坦路やらで試乗させてもらった。この自転車、とても「いい!」
振動吸収性はTrek7.4FXよりんもだんぜん良い。軽いので乗りやすい。
おまけに、とても話しやすい社長と店員。社員の自転車を初めて来たおっさんに、名前も聞かずに試乗させてくれるようなオープン(?)な人を信用しきっているような社風(=社長の人柄)。

問題は納期。7か月以上かかるそうな。。。今頼んだら来年の6月か。。。
しばし、妄想を膨らませつつ、悩んでみますか。










2015年11月7日土曜日

サイクリングレポート:みんなで天下茶屋

11月3日になりますが、会社の同僚をホームグラウンドの富士五湖地方に招いてサイクリングしました。
コースはお得意の河口湖-山中湖-天下茶屋。
実は、前回のサイクリングは下見を兼ねてのサイクリングでした。今回が本番です。

朝9時に河口湖に集合。ベテランから若手まで総勢7名で出発です。



忍野村からハリモミの純林を抜けたところ。この日は快晴で富士山もバッチリ。




山中湖も風が無く、穏やか。 皆さん山中湖の周遊を結構いいペースで走ります。普段一人で走ることが多いのでペースとかわからず走ってましたが、乗りなれている速い人といっしょに走ると、ペースや走り方などとても参考になります。



山中湖沿いのサイクリングロード。沿道の木々も色づいてとてもきれい。みんな写真撮りまくりです。
この後、軽めのコンビニ休憩をはさみ、一気に天下茶屋へのヒルクライムに突入。無事7人全員、登ることができました。




急いだ理由は、天下茶屋でお昼を食べるため。腹ペコ状態で到着したんだけど、無常にも。。。




ガーン。   まあ、疲れているのでまったり座敷で待ちますかということで、ほうとうを注文してしばし雑談。

で、やっぱり30分くらい待って念願のほうとう登場。お約束のように初期状態のほうとうの写真撮影を忘れ、途中で撮影。本当はもっと綺麗な盛り付けで出てきました。




この後、山を下り駐車場へ。トータル80kmくらいのサイクリングでした。
一人で走るのも気ままでいいんだけど、みんなで走るとやっぱり楽しいね。勉強することも多いので、また行きたいです。(今回はコーナリングが自分は苦手だというのがよく理解できました。)





2015年10月26日月曜日

サイクリングレポート:富士山紅葉ライド

去年の同じくらいの時期に富士山の林道に紅葉を見にサイクリングに行って、とてもきれいだったので今年も行ってきました。

去年のサイクリングの模様はこちら



林道太田和線入口。富士山に向かって真っすぐ伸びる道を登ります。奥に見えるのが富士山。この日は傘をかぶってました。



去年に比べて、少し紅葉が進んでいる気がします。9月とか、結構雨が多くて涼しかったからかな?
道はこんな感じのアスファルトが続きます。途中、伐採した木材を運び出すトラックやキノコ採りの車とたまにすれ違うくらい。静かな山道をひたすら登ります。





太田和線から林道富士線に合流してしばらく登ると一気に景色が開けます。
(富士線の合流ポイントまでの今回のタイムは26分45秒。どうしても25分をきれず。。。)




途中、南アルプスが見えます。今年は雲が多く、残念ながら本栖湖は見れませんでした。




そして標高1750mくらいのポイント。ここまででだいたい600mの登ってきます。富士山ずいぶん近くに見えます。まっすぐ富士山に向かう道と南アルプス、朝霧高原の綺麗な景色。とても好きなポイントです。

今回は富士テン方面には下らず、来た道を戻りました。この時期、登りは冷えた空気が気持ち良いのですが、下りは風を受けて相当体が冷やされるので、ウィンドブレイカーは必須ですね。



夏は木陰が続き、涼しくて気持ち良いコースですが、秋はそれに彩が加わります。
いいコースです。




2015年10月22日木曜日

サイクリングレポート:三浦半島半周

この前の日曜日、葉山を起点に三浦半島を半周してきました。
去年の同じ時期(まだ、7.4FXがクロスバイクだったころ。。)にほぼ同じコースを走ったので、1年ぶりの三浦です。



葉山から県道27号を横須賀方面へ。今回は横須賀に抜けずに、そのまま衣笠方面に南下します。
衣笠インターを横目に見て、通研方面へ。そこから海岸を目指します。




津久井浜にて。天気もよく、風もなく絶好のサイクリング日和。
ひたすら海岸沿いを南に向かいます。



去年も通った風力発電プラント。ちょっとした丘の上にあり、去年はひーはー言いながら登ってきましたが、今年は比較的楽に登れたかな。

お昼は去年も行った城ケ島のしぶき亭を目指していったのですが、生憎予約客のみの営業ということで、別のお店へ。





おいしかったですが、コストパフォーマンスでいったらやっぱりしぶき亭かな。ただお座敷で食べれたので足が伸ばせて楽に食事ができました。



今年は去年に比べて楽に周れました。天気も良かったですしね。
富士五湖方面に比べたらさすがに車が多いですが、気持ちよく走れるコースです。獲得標高も600m弱ありメリハリが効いたコースです。半日くらい時間があるとき走るにはよいコースかな。



2015年10月8日木曜日

サイクリングレポート:山中湖―天下茶屋

前回の天下茶屋は残念ながら曇りで富士山が見えませんでした。
先週末は天気が良かったので再度挑戦。山中湖を周遊してから今回は登ってみました。
トータルで75km。サイクリングには良い距離です。

河口湖から忍野村経由で山中湖に向かいます。




夏でも涼しいハリモミ純林を抜けると。。。




ど~んと富士山が目の前に広がります。
忍野村からハリモミ純林を抜けて、花の都公園に抜けるこの道は、最近のお気に入りです。

その後、山中湖を一周。北側のサイクリングロードから富士山と湖をパチリ。



ここから河口湖に戻り、それから天下茶屋に向かいます。



で、到着。2回目なのでコースもわかっており、前回よりも楽に登れました。富士山と河口湖が今回はばっちり見えます。富士山きれいです。



冷たい甘酒を注文したかったのですが、夏の間だけのメニューということで、今回は温かい甘酒を注文。これはこれでおいしかったのですが、甘さは冷たいほうが引きったっていたように思います。



天下茶屋、こんな有名人も来ていたようです。今度はほうとう食べてみよう。




富士山と河口湖とすすきと天下茶屋。いい写真が撮れました。






これから紅葉が始まったらもっときれいな景色が見れそうです。

2015年10月2日金曜日

ギアインプレッション:Rudy Project

18歳で自動車の免許を取るときに、「この視力じゃ、免許取れないね~」と言われて眼鏡を購入してからの眼鏡愛好者(?)です。コンタクトは一度試したけど、どうもなじめず。
そんな眼鏡愛好者が自転車に乗る時に、困ることかあります。アイウェアをどうするか。。

選択肢はいくつかあります。

【選択肢1:そのまま眼鏡で乗る】

実際自転車に乗りはじめてから1年間、そのまま眼鏡で乗ってました。見え方としては普段と同じなので違和感がないのはいいのですが、もちろんクリアレンズなのでUVカット加工しているとはいえ、まぶしい。。また、前傾姿勢になった時に、眼鏡のフレームの上から見るようなスタイルになってしまって道が見えない。。そのため首を上げて眼鏡越しに見ようとすると、相当無理な態勢で首が痛くなる。。

【選択肢2:コンタクトにして普通のサングラス】

コンタクトにはそもそもあまりなじめず。。。 最初から対象外。

【選択肢3:度付きサングラス】

度付きサングラスの中にもいくつか選択肢があります。

  1. 度付きレンズのスポーツサングラス
  2. レンズ分離式のスポーツサングラス(固定式)
  3. レンズ分離式のスポーツサングラス(跳ね上げ式)
ということで、選択肢3の度付きサングラスを採用することにしました。問題は、3つの小選択肢のうちのどの方式を選ぶか。使用する場面を考えて、選択肢3-3の「レンズ分離式のスポーツサングラス(跳ね上げ式)にすることにしました。
3-1、3-2の選択肢のいずれも、トンネルなど急に暗くなる場面でちょっと怖そうなこと、食堂でご飯を食べたり、輪行での移動の際に黒いサングラスをしてたら感じ悪そうなことから外しました。


ということで跳ね上げ式のスポーツサングラスをいくつか見たのですが、結局Rudy Projectという会社のものにすることにしました。
家の近所に販売店があったので、試着等をして。。



Exceptionというモデルにしました。Impulseという新しいモデルが出ているのですが、かけ心地などが旧モデル
のほうが良かったのでこちらを選択。



もちろん跳ね上げ式。乗車中でも片手で簡単に跳ね上げられます。





もちろん、サングラスのレンズは簡単に外すことができるので、食堂とかでサングラス部分を外せば、「あの人ちょっと感じ悪いよね~。室内でサングラスして、芸能人気取り?」みたいな言われ方をされなくてすみます。


実際に甲府南-諏訪湖往復で利用してみたのですが、前半の向かい風で威力を発揮しました。なるべく前傾になるようにしたのですが、自然に前を見ることができました。ただ、サングラスをレンズを密着させる必要があるので、レンズは非球面でないものにしました。(通常使っている眼鏡のレンズは非球面レンズ)そのため、視界の隅が歪んでいたりします。まあ、慣れるしかないですかね。


外したサングラス部分でこんな遊びもできます。


コニちゃんはアスリート風。実際アスリートですから。


で、このしとは「あぶない刑事」風。 「関係ないね~」 by ソ

2015年9月29日火曜日

サイクリングレポート:天下茶屋

先週ですが、河口湖から400mほど上った御坂峠を目指しました。
実際にはランドから出発したので、距離や獲得標高は倍くらいになります。


御坂峠の旧道には天下茶屋というお茶屋さんがあります。今回はここでお茶をすること、天下茶屋からの景色を見るのが目的です。

河口湖からは旧道の御坂道を通って峠を目指します。途中で137号に合流して、新御坂トンネルまで上ります。


ここから右方向の、旧道の御坂みちを上ります。
旧道は車がほとんど通りません。上るときに追い抜かれた車やバイクは片手でおさまるくらい。日陰も多く、走りやすかったです。沢もあり、涼しい風が心地よい。



こんな感じの道が続きます。路面状況はところどころ舗装が荒れているところはありますが、概ね良好。

40-50分程度で天下茶屋に到着。趣がある、歴史を感じさせる建物です。昔は旅籠としても使われていたようですが、今はお茶と食事のみができます。


目の前の道から見ると、河口湖と富士山がどーんと見えます。が、この日は残念ながら雲が多く富士山は見えませんでした。


これが茶屋の店内。縁台のような席もあり、気持が良い空間です。


頼んだのは、冷やし甘酒。


甘くて、冷たくておいしかったです。初めて冷たい甘酒を飲みましたが、くせになりそう。


実はこの天下茶屋は太宰治が長期逗留をした場所として有名です。「富士山には月見草がよく似合ふ」で有名な「富岳百景」はここで書かれた小説だということです。


茶屋の2Fには当時、太宰が使っていた机が火鉢が展示されています。これらはお店の人にいえばただで見ることができます。

河口湖畔の食堂でご飯を食べようと思っていたので、お昼前に下ってきて、河口湖大橋を渡っていたら。。。 富士山が見えているではないですか。。。 もう少し待っていたら、天下茶屋からの絶景が見れたということですね。。。 残念。 でも、これでまた天下茶屋に行く理由ができました。(笑)